越境ECを通じて、海外のお客様との「繋がり」を継続させ、関係性作っていきたいー老舗セレクトショップ「SHIPS」

株式会社シップス

取り扱い商品
ファッション・アパレル
取り扱い商品カテゴリ
  • ファッション・アパレル
利用サービス
  • Buyee Connect
メインターゲット国
  • 台湾
  • その他
1975年に創業した国内でも歴史のあるセレクトショップ「SHIPS」。独自の審美眼によるセレクトアイテムだけではなく、高品質なオリジナルブランドも展開しています。運営されている株式会社シップス様に、越境EC導入の経緯や導入後の反響を伺いました。

越境ECサービスを利用したブランド/商品/サイト

SHIPS、SHIPS anyの2つのレーベルを軸に、メンズ、ウィメンズ、キッズのアパレルと服飾雑貨を中心に販売している「SHIPS」の公式オンラインショップ。「Stylish Standard」をコンセプトに、国内外ブランドのセレクトとシップスオリジナル商品を揃え、トレンドとベーシックをミックスしたスタイルが、大人世代を中心に幅広い層から支持されています。

URL:https://www.shipsltd.co.jp/

導入のポイント

Point

越境ECをはじめようと考えた背景

    • コロナ前からの店舗へのインバウンド客で海外需要を把握。
    • 店舗でお買い物をされた海外のお客様と帰国後の繋がる施策として越境ECを導入。
Point

なぜBuyee Connectにしようと考えたか

    • 導入の簡単さとこれまでの実績に基づく信頼性。
    • 配送国の多さと海外のお客様に負担の少ない購入手数料。
Point

実際に開始してからの反響や感想は

    • 当初の想定よりもオリジナルブランドが好調。
    • 男女比はほぼ同数で、香港からの購入が好調。

導入担当者様からの声

海外のお客様と、長く続く関係を作りたい

「SHIPS」は、1975年創業の老舗のセレクトショップです。国内に70店舗以上を展開しており、アパレルだけではなくホームグッズやコスメ等、幅広い商材とブランドを扱っています。年齢性別を問わずにご利用いただけるので、子どもから大人までライフステージに合わせ、人生を共に歩めるショップになっています。

越境ECの導入を検討しだしたのはコロナ禍前からになります。越境ECは販路拡大よりも、SHIPSの商品に魅力を感じて購入いただいたお客様との関係性の継続が目的です。当社は国内に多数の店舗を展開していますが、店舗にはインバウンドのお客様が沢山いらっしゃっており、海外の需要を感じていました。また、Weibo、Wechat等には取り組んでいたのですが、こうしたSNSでもどうしたら海外からも商品が購入できるのか、質問をいただくことがありました。

せっかく日本の店舗にまで来てくださったお客様と、帰国後も関係性を維持したい、当社の商品を求める海外からの声に応えたいという思いはありましたが、販売を自社対応しようとしたときに、配送と言語が課題となっていました。

Buyee Connectの導入は、タグ設置という導入の簡単さ、長年越境ECに取り組み、大手企業も導入している信頼が決めてでした。海外のお客様にも安心してお買い物を楽しんでいただきたいので、信頼性・安心という点は重視しています。また、配送国の多さと、1注文300円という海外のお客様に負担の少ない購入手数料もポイントになりました。

実際に越境ECを導入して意外だったのは、オリジナルブランドが売れていたことです。ドメスティックブランドの別注品等に人気が集まると予想していたのですが、これは嬉しい誤算でした。

購入傾向としては国内とあまり変わらず、男女比も同じくらいです。当社はグローバルコンシェルジュも導入しているので、購入者の年代や購入情報も取得できる点もBuyee Connectのメリットだと考えていますが、現在の構成比では香港が高い傾向があります。

今後は、店頭で再度インバウンド対応の強化を進めていくのですが、その中でメイドインジャパンの訴求等をおこない、オンラインにしっかりと繋げていきたいです。中華圏もさらに強化したいと考えています。越境ECを通じた持続的な関係性の構築によって、一時的な消費者ではなく、SHIPSというブランドのファンを世界に拡げていきたいと考えています。

INTERVIEWEE 答えて頂いた方

株式会社シップス

萩原 千春

茅野 充宏

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