国内生産にこだわるバッグ・革小物ブランドが自社ECサイトを本格運用する中で価値のあった「越境ECのハードルの低さ」Buyee Connect導入後は初月から海外の注文を受注し、現在は海外向けSNS広告の運用代行サービスも利用

株式会社エバーグリーンワークス

取り扱い商品
バッグ・革小物・ベルト・靴・サンダル・アクセサリー等服飾雑貨
取り扱い商品カテゴリ
  • バッグ
  • 衣料
  • ファッション・アパレル
利用サービス
  • Buyee Connect
メインターゲット国
  • 台湾
  • 香港
商品はすべて日本製、バッグ・革小物を中心とした4ブランドを運営するエバーグリーンワークス。自社販売とECサイトの本格運用に取り組む中で、Buyee Connectをご導入いただいたご担当者様にきっかけやその後のご状況について伺いました。

越境ECサービスを利用したブランド/商品/サイト

■evergreen works online store

「100年続くモノコトを」を掲げるエバーグリーンワークスが運営する自社ECサイト。現代の感性と伝統的な職人技の融合を目指したレザーグッズ中心のブランド「ARTS&CRAFTS」、余白美を感じさせるクリーンなデザインのバッグ・革小物ブランド「STANDARD SUPPLY」、ニコタマ的ウィークエンドアウトドアスタイルを提案する「NICOTAMA OUTDOOR CLUB(ニコタマアウトドアクラブ)」、素材にこだわった焼き菓子ブランド「COKIU(コキウ)」の4つの自社ブランドをはじめ、一部仕入商品も販売。2021年にBuyee Connectを利用して越境ECをスタート。

URL:https://egw-store.com/

導入のポイント

Point

越境ECをはじめようと考えた背景

  • 少しではあるが海外から問い合わせをいただくことがある状態だった
  • 社内のリソースが限られているため、海外販売の体制を整えたいと考えていた
Point

なぜBuyee Connectにしようと考えたか

  • 2020年に新型コロナの感染拡大を契機として自社ECサイトの本格運用を行う中で越境EC支援サービスの導入を検討
  • 割安な月額費(2021年当時、現在は無料)、導入の簡易さ、CS対応サービスの付帯など導入しない理由が見当たらなかった
Point

実際に開始してからの反響や感想は

  • 2020年に新型コロナの感染拡大を契機として自社ECサイトの本格運用を行う中で越境EC支援サービスの導入を検討
  • 割安な月額費(2021年当時、現在は無料)、導入の簡易さ、CS対応サービスの付帯など導入しない理由が見当たらなかった

導入担当者様からの声

導入検討期はBuyee Connectの手数料の安さに驚きました。導入後は初月から購入実績がつき、現在は販売拡大のため香港と台湾を対象にSNS広告の運用代行をお願いしています。海外のお客様からは「現地で人気が出ているよ」「広告を見たよ」などのお声をいただける嬉しい反響が出ています。

有限会社エバーグリーンワークス(以下当社)は現代の感性と伝統的な職人技の融合を目指したレザーグッズブランド「ARTS&CRAFTS」からスタートし、商品はすべて国内生産のメインドインジャパンにこだわって生産・販売をしています。現在は4つの自社ブランドを運営、今年の9月には東京・二子玉川でSTANDARD SUPPLYの直営店を拡張移転しています。

2020年に新型コロナがパンデミックとなったことで自社ECサイトの販売強化に本格的に向き合うことになりました。少しではありますが「海外発送はしていますか?」という問い合わせをいただく機会があり、都度個別に対応しておりましたが、社内のリソースも限られていたので、体制を整えたいということで、越境EC支援サービスの導入についても検討し始めました。ファッション業界の専門紙でBuyee Connectに関する記事を拝見し、問い合わせて導入に踏み切りました。他サービスも確認しましたが、導入実績や料金体系からBuyee Connectが最適ではないかと思いました。

導入にあたり社内調整の苦労はありませんでした。当時のBuyeeConnectは月額利用料金がありましたが割安で、導入の簡単さもあり「海外販売はやりたいけどハードルが高いかな」という社内状況でも挑戦してみようと思えるサービス内容でした。正直に申し上げれば、サービスに対して利用料金が安すぎて利益の出る仕組みがわかりませんでした笑。

導入してみると初月からBuyeeConnectの月額手数料を回収できるほど海外から購入される結果となりました。当時は海外向けの広告出稿を行うことまでは想定していませんでしたが、現在は広告や販促周りのサポートもしていただき、順調に越境ECの売り上げは伸びています。広告出稿に関してはパッケージでご提案していただき、台湾と香港向けに2023年の7月から継続して運用していただいています。まだ色々と試行錯誤をしている状態ですが、少しずつデータが取れて傾向が見え始めているところです。

購買層は日本と比べると男性の比率がやや多く、年齢層は10歳ほど若くなっています。当社がメインターゲットとしている香港や台湾では、ファッションを楽しむ層が日本よりも若いのかもしれません。

印象的な購入として、今年チェコの方からまとめ買いのご注文をいただきました。当社の販売先としては香港と台湾がメインであり、チェコには卸し事業含めて接点がなくアプローチもしておりません。同様にスイスからも購入されており、海外販売の面白さと可能性を感じています。また、当社はSNS発信を日本語で行っており、ECサイトも基本的に日本語のみで運営しているのですが、海外のお客様はGoogle翻訳などを上手く活用して、商品をご購入いただいているように思います。

海外のお客様はまとめ買いを行う印象があり、お客様単価は日本国内と比較して上昇するイメージです。当社の場合は国内消費に対して120~130%程度となっています。単価の安い商品購入が少ないため下ブレしないことが特徴だと感じています。多い方では6~7点購入されることがあり、お客様の単価は10万円を超えてきます。

広告周りのサポートをいただくことで、越境ECの売上は順調に伸びており感謝しています。国内の広告運用は内製で行っていますが、海外販売では勝手がわからないことも多いので、頼もしいパートナーです。実は取引先から海外販売について聞かれることもあるのですが、そういう時はBuyee Connectの利用ををおすすめしています。

先日、都内のショップにてポップアップを開催した際には、中華圏のお客様から「現地で人気が出ているよ」というお声もいただけたようで、反応が出ていることを大変嬉しく思います。当社が店舗を構える二子玉川はあまりインバウンドが多くないエリアなのですが、海外の方がお店をめがけて来てくださるケースもあり、社内では「インバウンドの集まるエリアにも出店できたらいいね」と話しています。海外販売には可能性を感じておりますし、今後も力を入れていきたいと考えています。

INTERVIEWEE 答えて頂いた方

販売部

高口風都

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